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もらった方が得か? 買った方が得か?

先日、お客様からこんな相談を承りました。

 

「親戚から土地を無償で譲ってもらう事になりましたが、タダでもらうと贈与税が掛かるのでいくらか支払って売買にした方が税金が掛かりませんか?」


自分以外の人から金銭や不動産などの財産を無償でもらった場合、その財産の額に応じて贈与税が課税されます。

 

たまに贈与税は財産をあげた人に課税されると思っている方がいらっしゃいますが、あくまでもらった人に課税されます。

 

贈与税に限らず税金は利益を享受した人に課税されるのが原則ですので、お間違えの無いようにお願いします。

 

では、ご相談の回答ですが以下の通りです。今回、土地を取得する側(もらう側)はお二人の共有です。

 

■贈与される土地の概要■

面積:200㎡

路線価:17,000円/㎡

時価(実勢価格):19,000円/㎡

贈与を受ける人:2人

 

以上のような条件で贈与を受けた場合の贈与税額の概算は以下の通りです。

 

土地の価格の計算には路線価を用います。

(土地の価格:200㎡×17,000円/㎡)ー(贈与税の基礎控除:110万円/人×2人)=課税価格:120万円

 

課税価格が200万円以下の贈与税率は10%なので贈与税額は以下の通りです。

120万円×10%=贈与税:12万円(二人分の合計)

 

贈与税額が12万円なので、12万円以下で売買した方が贈与にならないので節税になるような気がしますが、そうは問屋が卸しません。

 

時価(実勢価格)より極端に安価で売買した場合、時価と売買価格との差額分を贈与したとみなされ、差額分に対して贈与税が課税されます。


その場合、土地の価格の計算には路線価ではなく時価が用いられるます。

 

土地を5万円で売買した場合の贈与税額を計算すると以下の通りになります。

(土地の価格:200㎡×19,000円/㎡)ー売買価格:5万円ー(贈与税の基礎控除:110万円/人×2人)=課税価格:155万円

 

先程と同様に課税価格が200万円以下の贈与税率は10%なので贈与税額は以下の通りです。

155万円×10%=贈与税:15万5千円(二人分の合計)

 

以上のように、売買で土地を取得した場合は、贈与で取得した場合より土地の取得者の負担が大きくなります。

 

よってご相談のお客様には、贈与による取得をお勧めしました。

 

今回は贈与税率が一番低い200万円以下での贈与でしたが、土地の価格が高ければそれに応じで税率も上昇しますので、ケースバイケースでシュミレーションする必要があります。

 

また、条件によっては基礎控除以外の控除も適用される場合もありますので、是非ご相談下さい。

 

宜しくお願いします。

 

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投稿日:2018/01/27   投稿者:鈴木 健蔵